カタツムリ2007年09月13日

構造体で、引数を1つに変更!

さて、今日は、昨日のプログラムを更に改良して行きます。

引数の変数が、3つになっていますが、ここを1つにしましょう。

方法は、構造体に変更します。

ここで、型を宣言します。

Public Type Type_Data

file_1st As String '最初の文字列

file_add As String '追加の文字列

count As Integer '繰り返しの回数

End Type

Dim GL_data As Type_Data

最後に、GL_data で、一つ配列をとって、メモリーの確保ができました。

これで、GL_data.要素名で、データーの代入が出来ます。

GL_data.file_1st = "グローバルなファイルです。"

GL_data.file_add = "Aさんが変更しました。"

GL_data.count = 1

myp_prg_d GL_data と引数を一つだけ与えるだけで、

関数のからは、3つの変数に対して、読み書き可能になります。

これで追加修正のときでも、関数の引数を増やす必要がなくなります。

ここからダウンロードできます。

ので、実際のプログラムを読んでみて下さい。

みなさんどうでしょう。そろそろ、VB言語は慣れてきましたか?

ここまで5回に分けて、プログラムの説明を行なってきましたが、

関数の引数は、建築で言えば、柱に相当する重要な部分です。

ここがしっかり組めれば、設計に関しては半分ぐらいできたようなものです。

残りの壁にあたる部分は、あとで追加修正が容易になります。

これからは、データー属性別に構造体にまとめて見ましょう。


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投稿者 shiozumi : 23:22 | トラックバック (0)

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