2007年09月25日
2人の創業者
先日、経済界の交流パーティーがありました。
バルス社長、高島郁夫氏と、日能研の会長、小嶋勇氏と名刺交換しました。
お二人は、無一文から一代で会社を築いた創業者です。
両氏の性格やビジネスモデルは、まったく異なりますが、共通する話題も幾つかありました。
その一つは、常に安定を嫌い、変化を好むことです。
また世の中にない新しい物をつくることに意識があります。オリジナリティーをどこまでも追求しているのです。
そして人の意見に流されないで、どこまでも自分を信じています。
その例として、高島氏は、消費者(顧客)の欲しいものが何かということを、あまり気にしていません。
物があまり溢れている現代では、欲しいものはない。
でも、欲しかったものはある。こう言っておられました。
この過去形の表現にヒントがあるのですが、
心理的、感覚的な部分において、人が物を購入する機会があることを、常に研究しています。
また小嶋氏は、ビジネスにおいて、『正しい少数の意見は切り捨てろ!』 と言っておられました。
自らの考えが、大勢に受け入れられているのなら、少数派の意見は、たとえそれが正しくても、取り入れないのです。
この決してブレない強さも含めて、2人の話の共通点を感じました。
またこれらを、私達に置き換えてみますと、
もしエンジニアとして成長することを諦めてしまったら、
また勉強することをやめてしまったら、数年もしないうちに、新しい技術から遅れてしまうでしょう。
クリエイターとして、オンリーワンの仕事を目指すのなら、技術と個性も、また必要です。
そして最後は、どこまで自分を信じて、強く生きていけるかです。
よろしければ、書籍も出版されていますので、興味のある方は、どうぞ。
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投稿者 shiozumi : 23:07 | トラックバック (0)