カタツムリ2008年01月27日

「土曜のプログラム講習会」

今日はニコリで講習会を行ないました。
参加者はH君とHマネージャーです。

1.プログラム言語
2.ハードウェアー
3.ソフトウェアー

まず3つに分けて説明しました。この中で一番最初に覚えるのは2番のハードウェアです。
基本情報処理でもCPUなどのハードは、最初の方で解説していますね。

また、コンピューターの基本的な構造を理解したら、次は、各デバイス関連です。
メインメモリ、ビデオメモリ、モニター、キーボードなど、どのように繋がっているのか関係を覚えましょう。

6502.jpg
この画像は、6502のCPU、中央演算装置です。当時ファミコンで使われていました。

AB0~AB15で、16ビットアドレスバスがありますので、64Kのメモリー空間にアクセス可能です。
DB0~DB7の、8ビットデーターバスによって、メモリーから1バイトのデーターが、R/Wできます。

その他の説明は、こちらからご覧になって下さい。


興味があれば、6502のアセンブラの書籍もまだありますよ。

実はハードが分からなければ、コンシューマーゲーム、パチンコ、パチスロ、携帯などの組み込み系、制御系の開発はできません。
少し前に流行った「たまごっち」など、エレクトロ玩具系の開発でも必須のスキルです。

前回のブログでも紹介させて頂きましたが、
ハードに関しては、パソコンをパーツから組み立てるのが手っ取り早いです。
是非一度は、秋葉原に足を運んでみて下さいね!

次に重要なのは、ソフトウェアーです。
オセロゲームを作るなら、まずオセロが上手であること、
RPGなら、ゲームシステムの仕様書、設計書が作れること、
更にクリエイターを目指すなら、ユーザーに認められる企画アイデアも必要です。

その他、業務システムなら、実際の業務を経験しなければなりません。
イースマイルが開発した、自社のPOSレジシステムでは、
実際の現場で、3~6ヶ月間、社員に業務経験を積んで貰ってから、
やっと仕様書を書き始めたものです。

つまり自分の頭で全て理解していないと、ソフトウェアー(仕様書)は作れないのです。

そして最後にC言語ですが、言語は比較的簡単です。
日本語で言えば、平仮名、カタカナ、小学1~2年生程度の漢字程度の量でしょうか?
更に数学的な要素も必要ですが、中学生レベル程度です。
また3Dになると行列やベクトルも学ばなければなりませんが、所詮、全て方程式です。
こちらは言語能力というよりは、ソフトウェアーの知識ですね。

さてここで、みなさんに質問です。
1番、2番、3番の勉強する時間の割合は、どのぐらいでしょうか?
ちなみに私の感覚では、1:100:10000です。

書籍で例えるなら、日本語が1で、書籍のジャンルが100倍
各ジャンルの合計で、10000種類のタイトルといった感覚です。

実際のところ、ソフトのノウハウは、膨大で無限です。
日常生活や、出向先の職場で、ソフトのノウハウを見つけたら、
迷わず吸収して下さい。それがエンジニアになる一番の近道です。

特にソフト開発の現場で行われている作業も含めて、全てがソフトなのです。
具体的には、現場で任された作業が、どうして、なぜ、このようなやり方をしているのか?
どんなことでも、疑問に感じて下さい。よ~く観察して、よく考えてみることです。

そこには、ソフトのノウハウが沢山詰まっています。
それを感じ取って理解できるようになれば、どんどん吸収して成長しますよ。
気づくこと、感じとること、考えること、そんな感性豊かな人に成りましょう!


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投稿者 shiozumi : 02:56 | トラックバック (0)

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