2008年02月04日
「数字に強くなる!」
私がアルバイト時代に学んだことは、一生使えるスキルであると日々実感しています。
身につけた業務の仕組みが、PDCAサイクルを基本としているからです。
大企業になればなるほど、このシステムがしっかりしていますが、
その中の一つに、在庫管理と発注作業があります。
セブンイレブンなどのPOSデーターの凄さを知っている人なら、
何となくでも、その重要さが分かるでしょう。
私がアルバイトしていたファミレスでは、夕方になると、食材の在庫を数えます。
そして、明日の売上の予測にあわせて、不足分の材料を注文します。
勿論、明日の来客状況によっても、使用量は変化するので、あらかじめ若干多めに発注します。
ただ、『もやし』などは腐りやすいので、残ると捨てるリスクもあります。
こんなこと、言われてみれば、誰でも考えられることですが、
実際に2年、3年とその業務をやり続けてみると、仕事の姿勢がしっかり身に着いて、
この考えが他の仕事にも応用できるレベルになります。
ここがポイントです。
エンジニアとして、また将来リーダーや管理職になって事務作業が増えてくると、この経験が生きてきます。
つまり数字に強くなってくるのです。スケジュール作成なども同様
そして、ひとつひとつの数字を、ある程度の予測範囲に納めるためには、
どうコントロールして行けばいいのか、感覚と経験で上手に扱えるようになります。
まだ慣れていない人は、まず自分のTODOリストや、進捗管理で試して下さい。
数字で記録すること、数字をコントロールすること、
数字によって、曖昧な人間の行動が、正しくなるように、補正、強制されるのです。
数字にあわせて調整する、時間に合わせて動く、時計が狂ったら、正確な時刻に合わせるのと同様です。
最近、レコーディングダイエットなども流行っていますが、これも全く方法です。
社会人として、きっちりとした報告を身につけたいならば、結果は、数字もあわせて報告しましょう。
そして自分の仕事を、客観的な数字で表現して、上司や周囲の理解を得ることができれば、
あなたの能力は、これからもどんどん伸びて行きます。
立てた予測どおりに、仕事が進むようになれば、凄い能力です。
有言実行、誰からも信頼されるでしょう!
『論より証拠』と言いますが、数字という予測を立てて、
それを実践証明することが、スキルとして重要なのです。
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投稿者 shiozumi : 03:16 | トラックバック (0)