2008年03月18日
「積み重ねる技術」
ちょっと難しいと思われるかも知れませんが、
強引に言い切ってしまえば、やり方はパズルと同じです。
試行錯誤、カット&トライ、失敗の繰り返し。
などなど、具体的に行動をしてみることです。
もう少し分けて考えてみますと、
初期段階では、かなり適当な予測で並べてみます。
「ひとつのコマを、とりあえず置いてみる」
そして、「次のコマ・・・」と続きますが、
殆ど一回で、うまく行くことはありません。
「あれ~間違ってしまったなあ・・・」
と気づいたら、みなさんどうしますか?
おそらく、最初からやり直しますね。
その流れを、
ざっくり数字で表わすとこんな感じでしょうか?
0~20%(1回目失敗)
0~40%(2回目失敗)
0~60%(3回目失敗)
この辺りまで回数を重ねると、ほぼ土台も固まってきて、
30%~70%(4回目失敗)
40%~80%(5回目失敗)
50%~90%(6回目失敗)
という形で、初期の状態が底上げされます。
すべてがパズルのような過程を辿るとは言えませんが、
全ての物、商品やアイデアなどは、
この繰り返しによって、徐々に完成形に近づいてきます。
「積み重ねる技術」は繰り返すことと、
それに耐える気持ちが必要ですね。
長い目で見れば、前進だが、
ある短い時間では、後退もする。
『完成しない状況になったら・・・土台を壊す!』
ここで、90%まで完成するけど、どうしても
100%にならないとき、みなさんならどうしますか?
パズルの場合は、おそらく0から始めるでしょう。
つまり今まで、積み重ねてきた考えを捨てる。
作った土台を壊すことです。
一見、完成したように見えるものを、
壊すには、それなりのパワーが必要ですが、
これを、いろいろなことに応用できる人は、
勇気のある人、前に進める人です。
これは、実際のプログラムにも応用できます。
長時間、バグで悩んでいる場合は、
いままでのプログラムを捨てましょう!
思い切って、設計からやり直して下さい。
仕事では、勿論、残された時間と状況によっても異なりますが(^^;;
自己学習の場合なら、それも可能でしょう!
ツイッターはじめました~フォロー待ってま~す!!
↓↓↓下記の3つのバナーをクリックして下さい。ランキングUPにご協力をお願いします。↓↓↓
投稿者 shiozumi : 09:37 | トラックバック (0)