2010年02月12日
生涯現役(採用の変化)
みなさん、おはようございます。
昨晩は雪との予報もありましたが、
この日本橋界隈は、積ってなさそうですが、
みなさんの自宅は、どうですか?
今日の日経一面の記事によれば、
「日本の労働人口が、6割きる」そうです。
海外との比較とすると、
日本だけ、減少の加速が激しくなっています。
09年度との比較は、日本が0.5%減↓となり、
その他の国は、米0.4%増、中国1.0%増、西欧0.1%増↑です。
そこにきて、今年も10万人を越える学生が、
就職できない状況では、労働人口の減少は必然です。
そして企業の新卒採用も、
海外の学生に目をむけ始めています。
楽天では、幹部候補の新卒採用で、
中国やインドから41名採用したそうです。
※来年は100名の採用を予定
「優秀な頭脳は、海外からの輸入しないと駄目」
と、三木谷氏のコメントもあるぐらいです。
又、三井住友銀行の求人は1.5倍。
安定志向を強めている学生が増えていることに対して、
「大手だからといって、就職しても務まる仕事ではない。」
と、採用担当者も厳しいコメントです。
残念ながら、今の日本人の若者に対して、
企業の期待や信頼は、低くなってきています。
サービス業の入社試験では、面接や筆記ではなく、
3日の研修と、2週間の店舗実習を行い、
お互いの接客を評価しあって、採否を決めるそうです。
新卒の離職率を低くするためには、
このような実務によって適性をみる方式は、
これからも増えて行くでしょう。
今日も「いいスマイル」で行きましょう。
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投稿者 shiozumi : 09:35