2010年05月21日
起業について・・・
みなさん、おはようございます。
やっと、お天気になりましたね~
もっと創業当時のことを知りたいという希望もあり、
もう少し振り返って見たいと思います。
と、その前に、今日の一面のニュース。
ソニーとグーグルの提携には、目を離せませんね~
ソニーは、ハードウェアーとコンテンツに強く、
さらに、グーグルの広告モデルと、
それを支える、ネットワークを中心としたソフト資産が豊富です。
恐るべし、巨大なタッグですね~
また両トップは、ストリンガー氏と、シュミット氏、
気がつけば、日本人では、ありません。
一昔前のライブドアーとフジテレビ、楽天とTBS、
などの業務提携とは質が異なります。
ハード+ソフト+コンテンツ+ネットワークインフラ+広告
やはり、こうやってキーワードを並べていくと凄いですね~
さて、このような大手企業も、
設立当初は、皆同じベンチャーです。
50年後は、イースマイルも肩を並べているかな?
では、話を戻しますね~
まず、何をするにも、
「世間は厳しい」と感じます。
エンジニアとしての私に経験があっても、
会社は、生まれたて0才です。
今まで気付かなかった、
会社の有難みが、よく分かりますね~
会社を育てる側、
つまり親になると、立場も意識も180度、変わります。
身近な家庭の話に例えれば、
「この会社は、駄目だよ~」と文句を言うことは、
「うちの親は、駄目だよ~」と言っているようなものですし、
もし親になれば、「生まれた自分の子は、駄目だよ~」
なんていいませんよね~
「元気で、幸せな人生を過ごしてほしい!」
と、子供には、無償の愛を抱くものです。
親も一生懸命、自分の子を育てるために働くと思います。
会社は自分の子供ではありませんが、
少しでも同じように思えれば、
もっと、よい関係で入られると思います。
そして実際に営業開始となると・・・
「あれ~今日は、なんか仕事したっけ?」
外回りにいって営業をこなして、
研究開発で、自己学習のプログラムもやったけど・・・
仕事が決まったわけではないし、
売上がなければ、来月も給与でないあ~
とりあえず、自分で出した出資金の中から、
給与支払っておこうかな?
でも、意味ないよな~(笑)
これが多くの現実でしょう。
簡単にいうと、仕事を取るハードルが、
めちゃくちゃ上がります。(^^;;
まあ~そこは、「なんでもやります!」
の営業トークで、どんどん切りこんでいくしかないのですが、
そうして、ふと振り返ると、
「自分のやりたいことって、なんだっけなあ~?」
そんなジレンマを抱きながらも、
仕事が増えて、人も増え始めると、
「自転車操業」ですから止まれません。
自分でも信じられないほど、
いろいろな仕事をこなしたものです。
ある時は、デザイナー
そして、またある時は、カメラマン。
競馬サイトの予想までも?!
おそらく起業した人の多くは、
最初の3年は、迷走すると思います。
また柔軟に対応していかないと、
おそらくそこで会社は潰れます。
他の社長さんの話を聞いても、
大体、一度は、失敗しているんじゃないかな?
でも、結局のところ、
ドロドロの中から、道が開けていくのも事実です。
どんな仕事でも、会社も同じです。
失敗して、苦労しないと、
やっぱりその先も、見えてこないものです。
やりたくない仕事、儲からない仕事、納期が短い仕事、
実は、その先にチャンスがあるんです。
成功したいと思ったら、
失敗→失敗→失敗・・・を、100回ぐらい繰り返して、
・・・→最後に成功
これが正しいフローなんですよ!
失敗や苦労は財産になりますから、
人生って、本当に不思議なんですね~(^^;;
今日は、かなり長文駄文になって恐縮です。
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投稿者 shiozumi : 09:28