2010年11月22日
「私の作業進捗その7」
Everybody good morning.
社員から英語でブログを書いてみたらどうですか~?
なんて言われたので、ちょっとだけ挑戦しています。(^^;;
ちなみに私は、英語はダメですよ~(爆)
翻訳ソフトがなければ、ついていけません。
今日も、linux構築の続きです。
内蔵HDとiSCSIの両方で起動できると、
次は切り替えが出来るようにしたくなりますね~
勿論、BIOSから起動の優先順位を指定することもできますが、
ソフトでやるなら、やはり、grub ですね。
またMBRが壊れた時も、
このgrubだけで起動することが可能になります。
grubファイルと、grub.conf (menu.lst) を、
バックアップとして、Floppy に入れておけば、
いざというときに役立ちます。
ということで、
早速オリジナルgrub を作成してみますね。
こちらのサイトから、
grub-0.97.tar.gz
grubのソースをダウンロードします。
また、わざわざソースからコンパイルするのには理由があります。
実は日本語キーボードのパッチを作っている人がいるんですよ~
「プログラマーの鏡ですね~」→パッチをダウンロード
解凍したらパッチをあてて、
$ tar zxvf grub-0.97.tar.gz
$ cd grub-0.97
$ patch -p1 < jpkey-patch
$ ./configure
$ make
と思いきや・・・
私の環境ではコンパイラをインストールしていませんでした(^^;;
というこで前回構築したX環境を使って、
パッケージ管理ソフト(pirut)から、
サクッと入れちゃいましょう。
これでgcc も入ってコンパイル完了です。
コンパイルして作られたファイル3つを、
フォーマットしたフロッピーにコピーします。
$ mkdir /floppy/boot/grub/
$ cp stage1/stage1 /floppy/boot/grub/
$ cp stage2/stage2 /floppy/boot/grub/
$ cp docs/menu.lst /floppy/boot/grub/
ちなみに、docs/menu.lst は、
起動メニューの実際の中身になります。
linux をインストールした、
/boot/grub/menu.lst を参考にしてください。
※これをそのままコピーでもOKです。
最後にgrubをインストールします。
$ grub/grub <・・・コンパイル済みの、grub
grub> root (fd0)
grub> setup (fd0)
grub> quit
これで完了です。
ちなみに私は、こちらのUSBメモリーに入れました。
では、試してみましょう!
まず、BIOS設定で、
初期ブートの優先順位を上げます。
UBSから起動するようにすると、新しいgrubの画面になりました。
オリジナルと判断できるように、
タイトルをE-SMILE GRUB と変更してみました~(^^;;
メニューは、3つありますが、
HD0・・・このメモリー
HD1・・・内蔵HD
HD2・・・iSCSI
となっています。
勿論、選択すると、linux が起動します。
ここまで、かなり割愛していますが、
実際にやって見たい人は、
私が参考にした、こちらのサイトをどうぞ!
linux の構築の楽しいところは、
ちょっとしたプログラミングでもあります。
先日紹介したshスクリプトや、
今日のようなツールを作ると、
サーバーにも愛着が沸いてくるものです。
「さあ~、がんばって働いてくれよ、サーバー君!(笑)」
今日も「いいスマイル」で行きましょう!
「 have a nice day with smile ! 」
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投稿者 shiozumi : 17:28