2007年09月17日
構造体を配列に変更!
少し間が空いてしまいましたが、今日は、先日の構造体を、配列に変更してみます。
まず、Dim GL_data(4) As Type_Data とします。
これで、(4) で、4つ分の、Type_Data 型のメモリー領域が確保できました。
イメージとしては、一つの構造体を、コンビニ弁当だとすれば、
その弁当が、4つあると想像してみて下さい。
ひとつのお弁当が、ひとつの構造体であり、
そこには、ご飯の入る場所、おかずの入る場所など、
通常、4種類ぐらいに分かれていますよね。
ここで、青、赤、黄、緑と、4つの色に分けましたが、
それぞれ、構造体の要素名を表しています。
file_1st As String '最初の文字列
file_add As String '追加の文字列
count As Integer '繰り返しの回数
※ここでは、3つしか要素がございません、ご注意下さい。
そして、GL_data(0) とすれば、1番目のお弁当を差し、
GL_data(1) で、2番名のお弁当になり、
GL_data(2) で、3番名のお弁当になります。
最初から、ここまでもう一度整理しますと、
1.グローバル変数を、2つの関数から操作する。
2.グローバル変数の名前を変更しても、関数の影響範囲を少なくするために、引数で受け渡す。
3.引数が増えてもいいように、構造体にまとめる。
4.構造体を複数の配列に変更する。
ざっと、こんな感じですが、初心者の方は、ついつい1~3番の書き方になってしまいます。
必ず最初から、4番で書くように習慣にして見ましょう。
少々乱暴なまとめになりますが、どの言語でも、
メモリー(データー)領域を、構造体をひとつのグループとして、それを配列化しております。
いろいろな型のお弁当箱を作って、あとはそれを何人前(幾つ)作るかです。
そしてオブジェクト指向の言語は、データーだけでなく、
プログラム自体も、構造体(クラス)としてまとめているだけなのです。
この動作をよく覚えて下さい。
①バラバラの物をまとめる。ひとつのグループにする。→ 構造体に置き換える。
②まとめた一つのグループを複製する。→ 構造体を、更に配列化する。
繰り返しになりますが、これをするだけで、プログラムは見違えるほど、
すっきりシンプルにまとまり、全体的に分かりやすくなります。
今日のファイルは、ここからダウンロードできます。
それでは是非、みなさんも少し変更しながら、動作確認して下さい。
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投稿者 shiozumi : 23:44 | トラックバック (0)