カタツムリ2007年10月03日

デバッグをマスターしよう!

みなさんこんばんは。

引き続きプログラム作成は進んでいますか?

しばらくはプログラム開発のサポートについて説明して行きたいと思います。

みなさんの中で、先日までのプログラム動作が、まだ理解できない。

言語の動作が自体が、はっきりと掴めていない。

そんな方には、是非、デバッグをして下さい。

デバッグは、作成したプログラムを実行させることですが、

最少単位では、1ステップ(一行)ずつ確認しながら、プログラムを実行させることが可能です。

それによって、変数の変化が、確実に確認できます。

それが自分の想像していた動作になっているのか、じっくり確かめて下さい。

デバッグの基本は、ステップ実行です。操作するキーは、【ファンクションキーのF8】です。

その時に、デバッグウィンドウとして、イミディエイトと、ウォッチの2つを表示させてください。

ここに出力することによって、変数の確認が可能になります。

ここからファイルをダウンロードして、実際にデバッグをしてみましょう。

Exce を起動後、alt + F11で、Visualエディターが起動します。

Sub main() をクリックして、F8 でステップイン実行して下さい。

その後は、F8 を押す度に、一行ずつプログラムが実行します。

その時に、イミディエイトに aaa,bbb,ccc 変数の内容が表示されます。

また同じことを、ウォッチウィンドでも確認して下さい。

こちらは、右クリックで、確認したい変数名を入力します。

まずは、式に、aaa を入力して下さい。同様に、bbb,ccc も追加してみましょう。

これで最初からステップ実行すると、同じように、aaa,bbb,ccc の変数の中身が見れます。

こちらの方が、プログラムの動作状態と、完全同期できますので重要です。

C言語が普及した今では、デバッグというと、print文しか使わない人も多くなりましたが、

デバッグの基本は、後者のウォッチウィンドです。まずは、こちらをしっかり覚えて下さい。

プログラム動作に合わせて確認できるので、間違いも、その一行だと直ぐに気づきます。

それでは、みなさんデバッグをしっかり経験して下さいね。


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投稿者 shiozumi : 18:36 | トラックバック (0)

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