カタツムリ2008年03月10日

問題箇所を見つけることがデバッグ能力の基本です。

今日は、デバッグの基本を紹介します。
基本は、問題のあるプログラムの箇所に、
ブレークポイントを掛けるところから始まります。

ブレークポイントで止まったら、そこから次はトレースを始めます。
釣りで言えば、魚が餌に掛かったの同じ状態、ここからが本番です。

ステップ実行(ファンクションキーF10,F11を使い分けながら)、
じっくり何度も繰り返していけば、動作の流れや、変化が掴めてくるでしょう。

特に、人の書いたプログラムなどは、根気よく慌てずにゆっくりと、
理解できるまで、じっくりトレースしてみましょう。
はっきりとプログラム像が掴める瞬間が必ず来ますよ!

そして一番大切なことは、変数メモリーの値を見ることです。
ダンプリストなど、実際のデーターを調べることが、
バグの箇所や、痕跡を発見することになります。

時には、メモリーの値を、デバッグソフトから変更も行ないます。
アセンブラの時代は、コンパイルに、かなりの時間が掛かるので、
プログラムにもパッチを当てていました。

プログラムというものを、極論で言ってしまえば、
データーの変化(計算)と、データーの移動(読み書き)です。

SEやプログラマーは、どうデーターが変化し移動するのか、
それをしっかりと把握して作っています。

従って、バグが発生するということは、予測外の結果であり、
どこに原因があるのかは、結果として残っているデーターを見れば、一目瞭然なのです。

これからの土曜の講習会も、Visual Studio を使って、
プログラムを理解していく流れを予定しています。
正しいプログラム作りの姿勢を、身につけて行きましょう!


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投稿者 shiozumi : 11:10 | コメント (2) | トラックバック (0)

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コメント

しょうこりも無く書いてみるテスト

デバッグは大事です。デバッグが出来ない人はプログラムが出来ない人です。デバッガーは大事です。どんくらい大事かというと自分の足二本分くらいは大事です。
デバッガーが無い環境でゲームシステムを作ると激しく大変です。どんくらい大変かというとドミノを10万個並べるのとおんなじくらい大変です。

さて適当かつぐだぐだと書いてみましたが、デバッグは大事だと思う気持ちが1割でも伝われば幸いです。

おわり

投稿者 Kara : 2008年03月10日 19:36

ひさびさにコメント。

なるほど、デバッグは大事なのですね。
どんな人でもミスはあるから、しっかりやらないと
いけないわけデスナ。

投稿者 ジェームス : 2008年03月11日 01:39