カタツムリ2010年08月05日

「仕事の難しさ」

みなさん、おはようございます。

先日紹介した書籍、
ピータードラッガーのマネジメント、
第三章の仕事と人間では、
このような見出しがあります。

--- 以下

マネジメントの第二の役割は、
生産性な仕事を通じて、
働く人に成果をあげさせることである。

しかし、このことについて、
われわれの知るところは、
きわめて少ない。

--- ここまで。

先日のコミュニケーションと同様、
非常に難しい問題です。

私の経験の中でも、
これらのノウハウは、
少ないと感じています。

あたり前ですが、人はロボットではなく、
理論よりも、感情が優先します。

例えば、体が疲れると気力も下がります。
誰とも話したくないと思ってしまうと、
自然とコミュニケーションが減り、
社会の中で上手に生きていけなくなるでしょう。

このような想像すると、
難しさは無限大になりますね~(^^;;

又、仕事と労働について、
ドラッガーは以下のように捉えています。

仕事の生産性を上げるために必要とされるものと、
人が生き生きと働けるために必要なものは異なる。

そして、仕事の生産性と、
生き生きと働くことを両立させなければ、
よい結果は生まれない。

この問いは、一人ひとりの価値観によっても、
捉え方は、大きく異なります。

個々の中では達成できても、
全体から見たら成り立っていない場合もあります。

そうでなければ、失業者やリストラの問題は、
もっと減ってもよいでしょう。

自分に対して厳しく、
そして客観的に見つめることは、
私も日々難しいと感じます。

答えを探しに「いいスマイル」で行きましょう!


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投稿者 shiozumi : 10:34