2010年10月11日
「生涯現役の実例その2」
みなさん、おはようございます。
休日出勤のみなさん、お勤めご苦労さまです。
今日は、最高のお天気ですねよ~
お休みのひとは、どこかお出かけですか?
私は会社の窓を空けて、
空気を入れ替えていますよ~
大企業の完成されたシステムを移植する作業は、
幾つかのパターンがあります。
その要素は、以下のようになります。
1.ハードウェアーの移植
ハードの移行は必ず必須です。
新しく置き換えた場合、
処理性能アップと、運用コストが大幅に改善。
この2つが、主な移行の動機となります。
2.ソフトウェアーの移植
移植の基本は、
ハード環境の差異を吸収するための、
COBOL から、COBOLとなります。
又、ソース元は、COBOLの他、
RPG言語や、MANTIS言語などもありますし、
最近では、JAVAへの変換もあります。
この1×2の組み合わせを考えると、
豊富な経験や、または新しいことにチャレンジできる意欲、
自己学習する姿勢が求められます。
3.まとめ
メインフレームも、IBM、富士通、日立、NEC、ユニシスと、
各社のメーカーによって、それぞれOSが異なります。
ゲーム機に例えれば、任天堂、ソニー、マイクロソフトでしょう。
全ての機種に対して、その共通点と相違点を、
理解していくことが求められます。
これらを考えただけでも、
エキスパートのエンジニアになってきますよね~
ゲーム業界で言えば、ひとつの機種しか対応できない人、
おなじメーカーでも、新ハード、新技術に対応できない人、
になります。
前者は、DS→PSP、DS→XBOX
後者は、DS→3DS、PS2→PS3
ですね~
少し前、COBOL技術者などが、
大量に職から溢れてしまいました。
これも変化することを、怠ってきたからだと思います。
足元ばかりを見て、上を目指したり、横を覗いてみたり、
周りに関しては、拒否ばかりしていると、
結局は「井の中の蛙」になってしまいますよね~
そんな中でも、このマイグレーションチームは、
多くのハードとソフトに対応する技術を積み重ねてきたので、
50才、60才でも現役で活躍できるのだと思います。
エンジニアとしての働き方を、
考える良いキッカケになれば幸いです。
今日も「いいスマイル」で行きましょう。
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投稿者 shiozumi : 13:18