2007年07月28日
イースマイル社員集会（飲み会）
７月２７日の夜、居酒屋「日本橋アーバンレストラン東洋」に、イースマイル社員が、月一で開催する飲み会に集まった。
外もすっかり暗くなり、道に迷いながら来た者もいた。
私は、開始ギリギリまで、入り口の外で待っていた。
８時になり、始めようとしたが、会場にはマイクがなかった。
仕方なく私は、おもいっきり声を張り上げて、乾杯の音頭をとった。
「みなさ～ん。長らくお待たせしました。さあ～乾杯しますよ！」
「カンパイ！」 総勢１３０名が鳴らすグラスの響きは、迫力満点だ。
乾杯の音頭で、マネージャー達は社員の中に散らばっていった。
今日は、ひとりでも多くの社員と話すと決めていたから、尚更だ。
私はある社員を見つけた。彼は入社３ヶ月の新人。前職はパン屋さんだ。
彼の口から、プログラムの話が出てくると、酒の勢いも増した。
「社員：現場作業で、ＶＢ言語を始めました。でも・・・Ｃ言語も習わなくてはダメですかね？」
「塩住：まずは、ＶＢをマスターしよう！ Ｃ言語はその後で十分。ちなみに僕も毎日ＶＢ使ってるよ。」
「社員：えっ、何に使っているですか～？」
「塩住：事務作業だよ。ＥＸＣＥＬにＶＢＡでプログラムを組み込んで使うよ！」
私は日ごろから、経理などの事務作業で、ＥＸＣＥＬとＶＢＡを使う。これは強力なツールだ。
４０才も過ぎれば、事務系の仕事も増えるから、しっかりＶＢ言語を身につけて欲しい。私は、それを伝えたかった。
少し前になるが、パソコンが使えない人がリストラされた。
２０年後は、プログラムができない理由で、リストラされるかも知れない。
もし、プログラマーが、事務職として入社する時代がきたら？
少し大袈裟と思うかもしれないが、１００％エンジニアの集団を目指しているイースマイルでは、その予測のもとで、会社作りを考えている。
目標は、全員がクリエイターとしての能力を身につけることだ。
システム、プログラム、デザイン、企画、営業など何でもよい。
０から１を作れることは重要である。その能力には価値がある。
少し補足しておくが、能力の一つひとつは、小さなアイデアだと考える。
何気ない仕事や、単純な作業でも、自分で工夫することによって、能力となるのだ。
また、そういう人には、必ず仕事が集まる。そして更に成長する。
この繰り返しが、５年、１０年と長い歳月を経て、クリエイターとしての能力を身につけていくのだろう。
もしアイデアで、しっくりこない人は、『熱意』と読み替えたらどうだろうか。
前向に、熱意をもって仕事に集中すれば、やがてアイデアが溢れるようになる。
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人気blogランキング！投稿者 shiozumi : 00:08 | トラックバック (0)
