～ゲームプログラマー社長ブログ～

2007年08月19日

「コミックマーケット７２」社員レポート

社員から19日のビッグサイトの写真が送られてきました。
17万人の来場者数には、さすがの猛暑も関係なさそうです。（＾＾；；

ちなみに１００円の３Ｄシューティングゲームを買ったらしいので、あとで遊ばせて貰います。
でもこんなに趣味でゲームを開発している人が多いのには興味を持ちました。
なかにはプロレベルの人がいて、当日だけで1000円の商品を１万本売ってしまうとか！？

ほんと、凄いですね～

イースマイルでもゲーム系の仕事を希望する人には作品を提出してもらっています。
いろいろな作品を見てきましたが、パズル系の作品は案外よくできてます。
絵の素材も少ないので、ゲーム制作に集中できるのが有利な点なのでしょう。
手っ取り早く作品にするなら、やはりパズルゲームですね！

そういえば、社員の作品を、ふと思い出しました。
トンカチを持ったプレイヤーが、数字のパズルを叩いて壊していくのですが、
パズルとしてのゲーム性がしっかり考えられていて完成度が高かったです。

ちなみに私も１０年前にセガサーターンで連鎖というパズルゲームを開発していました。
当時はパズル玉などが流行っていて、それをヒントに美少女育成のパズルゲームを作るキッカケになりました。
１人プレーは、アイデアが斬新だったので、賛否両論だったのですが、２人プレーは純粋に楽しめました。パズルゲームは遊びの基本ですね。

ただ残念なことに、受注本数を１万本とれたにも関わらず、直前で未発売となってしまいました。
キャラクターのＴシャツがついて、８０００円の定価でした。
今思えば、発売して欲しかった作品のひとつですね。

プログラミングのテクニックから見ても、落ちものパズルゲームは、初心者にはお薦めです。
コリジョンルーチンや、消去する場合の役判定ルーチンも必要です。
対戦プレーなら、コンピューター思考ルーチンもあります。
それにちょっとした、シナリオを入れれば、育成アドベンチャーにもなりますよ～

パズルには、ゲームの本質が隠されています。
興味のある方は、是非一度、挑戦してみて下さい！

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投稿者 shiozumi : 14:10 | コメント (2) | トラックバック (0)