2007年08月01日
プログラムも大切だが、データー構造も重要!
およそ18年前、私があるゲーム会社に出向していた現場には、
通称、『データー打ち、ゲンさん』という方が、いらっしゃいました。
データー打ちと言うと、なんだ、それだけか、と思うかも知れませんが、
彼の凄いところは、ゲームデーターの目的別に、テキスト編集のエディターを、3~4つ使い分けていることでした。当時は、RED2、MIFES、VZ、FINALなどです。
また、それだけではありません。
彼は、その会社で開発する、ゲームのデーター作成を、ほぼ一人で引き受けていましたから、データーの仕様に一番詳しいのです。ロープレ、アクション、シミレーションなど、ジャンルによって、データー仕様も様々ですから、経験の少ない私にとって、これほど信頼できる人はいないと、思いました。
ゲンさんに、『こんなプログラムを作りたいけど、データー作ってくれる?』
と頼めば、あっという間にサンプルデーターが出てきます。
ただのデーター入力ではなく、データー仕様も決めてくれるのです。
これって、本当に助かります。
プログラマーにとって、経験のないプログラムや、初ジャンルのゲームを作るときは、
プログラムと、データー構造の両方を、同時に考えなければなりません。
逆に言えば、データー構造さえ決まってしまえば、プログラムも自然に決まります。
あるプログラマーの口癖ですが、『プログラムは、アバウトに。でもデーターはしっかりと作れ!』
と言ってました。(^^;;
それぐらい、データーが重要だと認識しているのです。
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投稿者 shiozumi : 21:39 | トラックバック (0)