～ゲームプログラマー社長ブログ～

2007年09月05日

異なる３人の社長の話！

～チャンスは誰にでも、平等にある～

今日は、第２話のこだわりの異なる３人の社長の話です。

３人の仲間が会社を立ち上げるのですが、それぞれの考え方や個性もことなり、別々に企業することになりました。

一人の社長は、技術が未熟だった分、値段を安くすることで対応しました。そして回転率をあげることで、お客様に品質の低さがバレませんでした。

二人目は、見た目に拘るタイプで、会社や自分を少しでもよく見せて、金額の高い仕事のみを受注していました。

三人目は、顧客の信頼を大切にし、質を重視した仕事を常に心がけていました。わずかな利益も、会社の改善と強化のために使いました。

やがて不況の時がくると、最初の二人の社長の会社は、あっという間に倒産してしまいました。

一人目は、固定客をつかめず、顧客との信頼関係を築けなかったことが要因です。

二人目は、実力以上に見せて高い金額で受注した為に、顧客からの要望も高くなり、開発が遅れはじめ、完成できなくなってしまいました。

二人の共通点は、安易に利益を追求してしまったことで、顧客との信頼関係が築けなかったことです。

仕事をする上で、その質がとても重要です。それによって初めて信頼関係を築けると思います。

手を抜かず、誤魔化さないで、丁寧な仕事を心掛けていきましょう。

その積み重ねが、長期的な成功になるのです。例え単純な作業でも、それが信頼関係をつくるチャンスになると思います。

私は、学生時代レストランで皿洗いのバイトをしていました。

単純作業の繰り返しでしたが、ピカピカな仕上げと、更に早く洗うことを、常に心掛けていました。

それを一年間続けていると、料理長から厨房を手伝って欲しいと言われました。

どうやら私の仕事ぶりを評価してくれたのです。

それからは調理場で働くことによって、あたらしい技術を身につけることができました。

この時に身につけた仕事のノウハウが、今の社長業においても役立っています。

どんな仕事でも、他にも通用すると思います。その可能性を見逃さないようにしましょう。

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投稿者 shiozumi : 00:36 | コメント (1) | トラックバック (0)