～ゲームプログラマー社長ブログ～

2007年11月03日

「ＪＲＡ中央競馬の仕事」

インターネットが１９９６年ころから盛んになってきました。

そして、ゲームだけではなく、ＷＥＢサービスを開発するようになりました。

私は、サーバーのパーツを海外から購入し組み立て、光回線を契約しました。

１．５Ｍで月額１００万円という時代です。

さらに、１００万円もするハブやルーターなど、自社内にネットワークを構築。

ＡＳＰとＳＱＬサーバーの組み合わせで、ＷＥＢコンテンツを作成し、

ＶＢとＤＥＬＰＨＩで、全ての管理ツールを開発しました。

そして肝心のサービスは、会員ユーザーによる馬券の仮想投票、

過去１２年間のＪＲＡ競馬データーベースの提供、当日のレース予想と、リアルタイムのレース結果を、

当時のＪＲＡ関係各社と専用回線を結んで、サービスを開始しました。

前の会社が倒産するまで、つまりイースマイルが設立する２０００年の７月まで、約４年間続きました。

この間に、約１万レースほど、私はパッドで馬券を購入しました。

過去のデーターベースを元に、これから行なわれるレースを予測しますが、

要素となるデーターの重み付けは、プログラムによって様々でした。

私は、いわゆる馬券必勝法なるものを、最終目標として開発していたのです。

結果として、必勝法なるものは、残念ながら完成しませんでしたが、

４年間、毎日、朝から晩まで、土日の１万レースの馬券予想から得た教訓は、

今では、私の重要な能力のひとつとなっています。

教訓として、「予想は、思い込みが強すぎると、馬券は外れる。」

物事、慎重、且つ冷静に考えることが重要です。

自分の感情と思考のバランス感覚を鍛えるのに、

競馬は有効であると思います。

みなさんも、機会があれば、どうぞ！！

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投稿者 shiozumi : 12:00 | コメント (1) | トラックバック (0)