2007年11月04日
付加価値が成長の鍵
生きるため、お金を稼ぐため、それだけで仕事をしている。
もし、それだけしか考えていない人なら、残念ながら、この業界の仕事には向いてません。
みなさんは、マズローの5段階の欲求をご存知でしょうか?
人間の欲求の段階は、
①生理的欲求
②安全の欲求
③親和の欲求
④自我の欲求
⑤自己実現の欲求
の5つがあり、①が満たされれば、②を求めて、
それが満たされれば、③と④、最後は⑤を求めていきます。
①②の生理的欲求と安全の欲求は、人間が生きる上での衣食住等の根源的な欲求です。
③の、親和の欲求とは、他人と関りたい、他者と同じようにしたいなどの集団帰属の欲求、
ここでまでの意識では、残念ながら、エンジニア、クリエイターとして続けて行くことは難しいです。
④自我の欲求とは、自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める認知欲求ですが、
ここから初めて、エンジニア、クリエイターとしての気質が出てくるのです。
他人より自分のスキルが優れている、会社に貢献している。上司から、同僚から信頼されている。
なんでもいいです。頭一つ上にでる意識が芽生えたら、私は、これを付加価値だと思います。
そしてこれがあれば、集団の中から最初に選ばれることになるでしょう。
新入社員の同期の中で、「彼は目を引くね!」と言われること、
ここが一番重要です。つまり上司から見れば、お得な人材なのです。仕事も増えます。
ただ、ここで間違った考えを持ってしまう人も、少なくありません。
①②③から抜け出せない人です。勿論、人間の本能としての欲求ですから正しいのですが、
意識が低いと、③のレベルで止まってう人も少なくありません。
③は特にありがちです。弟が兄の持っているものを欲しがるように、
「おにいちゃんの、○○○と、同じじゃなければ、イヤだ!」そんなことです。
人としての気持ちは理解できますが、それでは余りにも意識が低すぎます。
今は修行の時代、我慢を覚えることも一つのスキルです。
心の中でじっと堪えて、安易に口にしない方が良いでしょう。
もしそんな気持ちで一杯になったら、⑤まで、意識を高く上げてしまいましょう!
⑤番の、自己実現の欲求とは、自分の能力、可能性を発揮し、創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
つまり成りたい自分をイメージして、それに向かって進むことです。
しかも、そんな自分と同程度ではなく、もっと高いレベルです。
芸術家、芸能人、スポーツ選手などもそうです。
クリエイターなら、「任天堂」「マイクロソフト」など優秀な会社に出向できるようになる。
高い目標を設定して下さい。高ければ、高いほど、実現する可能性も高くなります。
私はいつも、近い未来では2~3倍、ちょっと先は10倍、遠くの目標は100倍にしています。
先日も、マネージャーHに、営業目標の数字が、余りにも現実すぎるので、ダメ出ししました。
ノルマが10なら、15~20を目標にしなければ達成できません。10の場合、大体7~8で落ち着くでしょう。
ここで敢えて、マズローの欲求段階説を引合いに出したのは、
優秀な人ほど、この欲求の段階を駆け上がるのは早いが、
自己実現を果たし自己超越の域に達する人はきわめて少ないのです。
厳しい世界ですから、日々の意識改革にまず挑戦して下さい。
意識が変われば、行動も変わります。その結果、自己成長できるのです。
最後に、自分と他人の区別をしっかりして、自分の個性を磨いて行きましょう!
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投稿者 shiozumi : 10:57 | コメント (1) | トラックバック (0)
コメント
こんばんわ^^
fですw
いや~、久しぶりになが~~いブログでしたねw
読むのが大変でしたわ(爆)
ま~、一言で私流に。
「他人と同じことやっててもしゃ~ないでしょ」
って感じですね~^^
「みんな一緒」とかありえないし、
そんなんだったら私の場合不安でしょうがないです^^;
他人に「変わってるね」って言われて満足な
fでしたw
ではでは、また~^^ノ
投稿者 f : 2007年11月04日 22:46