～ゲームプログラマー社長ブログ～

2007年11月12日

ミスチルの「名もなき詩」から学ぶ。

もうヒットしたのは、１０年前になりますが、

今日は、この歌詞を紹介したいと思います。

社員集会（アリス）でも、K君が歌っていたと思います。

一番のサビですが、

「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気が付けばそこにある物」

この愛について、解釈を広げてみると、友との愛、愛社精神なども当て嵌まります。

友達が遊んでくれない。会社が評価してくれない。

こういう真理の裏には、○○○して上げたのに、自分はしっかりやっているのに、

そう思って、自分の気持ちに対して、見返りを強く求めていると思います。

こんなにも自分は好きなのに、相手がちっとも振り向いてくれない状態です。

気持ちはよく分かります。私もそういう気持ちになることもあります。

でも直ぐに欲しいと声を出すのは、赤ちゃんが泣くのと同じレベルではないでしょうか？

親子という狭い関係の中では、とても有効な手段ですが、(^^;;

このグローバル化が進んでいく時代、世界の人々と競争する社会の中で、

プロとして活躍を目指している人の考えとしては、ちょっと甘えていると思います。

そんなときは、じっと堪えること、心の中でつぶやくことです。

それなら誰にも迷惑をかけません。あなたのイメージも壊しません。その方がお得です。

気持ちが落ち着いてから、冷静になって、戦略を立てましょう。

「言うは易し、行うは難し」

社会人にとって重要なことは、自分の考えの正しさを、理論と証拠で説得させることです。

また、愛とか、社会とか、友情など、普遍な物など、絶対、この世には存在しません。

そういうことを、まず根底に理解しなければ、自立したプロには成れません。

社会は、全て人と人の繋がりで成り立っているのですから、

昨日はＯＫだといわれても、今日はＮＧ。ルールが変わる、気分が変わる、

そんな理不尽なことも起こり得るのです。

「耐震偽造」「サブプライム」「赤福など、食品関連の期日改ざん」「小澤一郎の離党問題」

だからと言って、人を信用してはいけないという、そんな意識の低い話しではなく、

自らの信用力を高めれば、相手も信用してくれる。相手も動かせます。

そう言った関係、そのバランスを考えて下さい。

ひとり一人が強くなって、力を身につけなければ、

いつまでも、誰かに頼った生き方しかできません。

人生は、いつでもやり直しができます。

健康に生きているのですから、精一杯、生きて行きましょう。

さて、歌詞の続きです。

「愛、自由、希望、夢（勇気） 足元をごらんよきっと転がってるさ 」

これはとても良い発想ですね。

「灯台下暗し」　もっと身近なところに気付いて下さい。

大切な物って、以外と目の前にあるんですよ！　桜井さんは、そう言ってます。

もしそれが見えない人は、ちょっと、ヒントを差し上げます。

２年前、１年前、入社したころの自分を思い出してください。

ほら・・・その当時になくて、今あるものが、幾つも見つかるでしょ！

またその逆も思い出してください。

今あるものは、２年前、１年前、入社したその当時に想像が出来ましたか？

これに関して、きっと誰も、今の自分の状況なんて、想像が付かなかったと思いますよ。

今、悩んでいる自分が、おかしくなりませんか？！

そうなんです。人は何か分かったような、安心した気持ちになりたいだけの生き物なんです。

まあ～気持ちが安定していないと、不安で不安で、毎日が仕方ないですからね。

でもそこには、根拠も絶対もありません。

だから未来は分からない。可能性で満ち溢れていますよ～

だから皆さん。うまくモチベーションだけ上げることに集中して下さい。

人生は、マインドコントロールしたもの勝ちです。

「信じる者は救われる」　よく聞く言葉ですが、

社会では、「信じる者は儲かる！」と理解します。

他人を信じる前に、もっと自分を信じて下さい。

それが精神のバランスを保つ基本ですよ！

そして次に、もっと他人に信じてもらえるには、どうすればいいのか？

そこから、全ては始まると思います。

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投稿者 shiozumi : 12:38 | コメント (2) | トラックバック (0)