カタツムリ2008年06月01日

教えても無駄な人には、どう対応するの?

みなさんおはよう御座います。
休日出勤のかた、お勤めご苦労さまです。
昨日の雨もすっかり上がって、
今日は、とってもよい天気になりましたね~

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この雨模様の写真は、昨日の浜町公園です。

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こちらは、よく晴れた会社前の大通りです。

さて今日のお題は、昨日の続きです。
日報の中には、指導について悩んでいる人もいました。
いくら教えても、なかなか出来ない人に対して、
どう対処すれば良いのか困っているようです。

教えた分だけ、しっかり成長して欲しいのですが、
実際の現場では、残念ながらそうではありません。
できる人と、できない人との差が出てきます。

野村氏の本の中では、こんな風に書かれています。

『苦手なことや、できないことがあると、
人はもがき苦しんで突破しようとするか、
とりあえず放って置くか、または諦めてしまうかの
・・・そのいずれかである。』

さらに、

『野球選手の場合は、自分は何故、プロ野球選手になったのか?
という基本的な目的意識があるかないかが、大きな分かれ道になる。
そして、「差」を感じ、それを克服するために、
頭を振り絞れるものだけが、一流選手として残っていくのである。』

そしてよく言われることですが、
今のような便利な世の中で生活していると、
人は、どうしても受身になりがちです。

聞けば教えてもらえることに慣れすぎて、
自分で調べて、考えて、行動することが、
どんどん苦手になってしまいます。

野村監督は、依頼心が強くなると、
思考力が著しく低下すると危惧しています。
思考しなけば、進歩も止まるのです。

だからこそ、自ら疑問に感じて、考えることが重要なのです。

従って野村氏の指導は、人間学や社会学をベースとして、
技術指導は、本人の自ら考える力ができてから教えるそうです。

選手から自主的に質問がでるようになっても、
そう簡単には答えを教えないそうです。
もっと深く本人に考えさせて、悩みに悩んだところで、
教える方がベストだそうです。

さて、今日はかなり長文になってしまいましたが、
よろしければ、指導者向けの本は沢山ありますので、
リーダーを目指す方は、いろいろ読んでみてください。

リーダーとしても考えることを諦めないで、
少しでも改善できるようになれば、
それは自分の為にもなることは間違いありません。

今日もイースマイルで行きましょう!


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投稿者 shiozumi : 12:11 | トラックバック (0)

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