2010年03月06日
自作の照明と照度計
みなさん、おはようございます。
休日出勤の方、お勤めご苦労さまです。
曇り空ですが、気温もだいぶ暖かくなってきましたね~
もうすぐ春です。調子を上げて行きましょう!
今日は、自作照明を作ったので紹介します。
部材は、60Wの蛍光灯タイプの電球、ソケット2個を配線して、
100円ショップで買った容器、アルミホイルを張ったものです。
右側の電球を外して、ソケットも開けてみます。
仕上げは、トレーシングペーパーを上からかぶせて、
ディフューズ効果がでるようにします。
では、同じものを3個作って、
どのぐらいの明るさになったのか、
照度計で計ってみることにしましょう。
先日紹介した、PICNICの温度湿度計に、
照度センサーを追加してみました。
中央の白いものがフォトICダイオードです。
S9648-100 の参考資料を見ると、1ルクスで、3uA(マイクロアンペア―)の電流が流れます。
分かりずらいですが、赤枠のところです。
リニアに電流が増えるので、
抵抗を入れれば電圧として出力が取り出せますから、
補正もいらず簡単ですね~
PICNIC側のA/D変換は、入力が0~5Vの範囲です。
今回は、1mVを、1ルクスにすれば、
最大で、5000mV で、5000ルクスまで計れます。
では、抵抗を値を計算してみましょう。
R = E/I オームの法則ですから、
R = 1mV÷3uA = 333Ωとなります。
※実際は、330Ωの抵抗を使いました。
さて、実際に計ってみたところ、
照度は以下のようになりました。
消灯時
→RA2 A/D value = 75 0.366[V] = 366[lx]
点灯時
→RA2 A/D value = 609 2.975[V] = 2975[lx]
366ルクスから、2975ルクスまで上がりました。
※現在の照度はこちらです。
2975ルクスをEV値に換算すると、10.53・・・となります。
※計算式は、log2(ルクス) - 1 = EV値
EVの値が10を越えているので、
ある程度の明るさが確保できました。
では、実際に撮影してみます。
↓↓フラッシュなしで撮影
↓↓照明なしで撮影
↓↓照明なしフラッシュありで撮影
私は写真に関しては素人なので、
まだまだ知らないことばかりで思考錯誤です。
このままの勢いでカメラ撮影のテクニックまで、
手を出してしまいそうですね~(^^;;
今日も「いいスマイル」で行きましょう。
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投稿者 shiozumi : 14:10